第1回 ICA 夏の集い

日 時: 2013年6月20日(木) 18:00-20:00 (17:30より受付開始)
会 場: 古拙(こせつ) ホテル江戸屋B1F TEL:03-3835-4992 ≫≫地図
(※会場が変更になりました:講演会会場の隣のビルです)
開催者: サイバー絆研究所(ICA)、CADU Alliance(サイバー絆研究所)
参加費: ¥5,000程度
◆お申込みは、へのメールでお願いします。

プログラム
  17:30   受付開始
  18:00   パーティー
      ・CBI関係者からの近況、話題提供、PRなど
・ICAの活動についてご紹介など
  20:00   閉会

※この会へのお問い合わせは、こちらのフォームからお願いします。
ご案内
サイバー絆研究所(ICA)が開催するこの会は、同じ日の午後に開催される研究集会の懇親会と、CBIゆかりの関係者の再会の集まりを兼ねています。

 ICAは、東北大震災の少し前から活動を始め、2011年の秋には、NPO法人となっておりましたが、これまではあまり外部に向けた活動をしていきませんでした。しかし、具体的な活動目標が見えてきた本年度からは、これまでにご縁があったいろいろな分野の方に、活動を知っていただき、できればまた、親しくご連絡させていただく機会をもたせていただければと考えました。

 ICAのめざすところは、すでにサイトに掲載してありますが、「人を結び、知をつないで、学びと仕事の機会を創出する」、ことです。ICAの運営中枢は、ほとんど定年退職を経験した、CBI学会にも関係が深い方々です。しかし、そうした世代だからこそ、思い切って挑戦できることがあります。現在、日本のみならず、先進諸国は、若い世代、なかでも高学歴の就職難が顕著になっています。1980年代に絶頂を極めた日本の国力は、それから20年以上、坂道を転がり落ちるように弱体化しています。最近、アベノミックスで少し元気がでてきたように見えますが、そうした機運がどれだけ続くのかを、危ぶむ声があります。

 いまや80歳のエベレスト登頂や、同じ年代の女優の書かれた70歳の熱い恋物語が、巷を賑わしております。高齢者が元気なのは、結構ですが、私たちは、「何歳で何々ができた」ということより、「新しいこと、誰もやっていないこと」に挑戦したいと考えております。具体的には、「自然科学と情報計算技法の境界領域の講義のネットによる配信」、「薬づくりのR&Dの新しいモデルの探索」、「ゲノムとICTが開く新しい医療(Digital Medicine, あるいはp-Medicine)の実現を加速する生活者の活動(ハイクラウド計画)」、「農業の6次化を推進する水と緑の技術フォーラム」など、新しい目標を設定して、協力者を求めています。

 ただこうした行動精神は、昔から言われている、温故知新や不易流行に通ずるもので格別新しいものではありません。そこで、私どもとこれまでご縁があった方々にとっては、大いに親しみを感じていただけるものと思います。昔の仲間も、新しく参加される方々も、気軽に、楽しく、昔を懐かしむと同時に、杯を傾け、知を介して未来を語れるこの会に、ぜひ、ご参加下さい。なお、今回のご案内が、時間的に余裕のないものになったため、同じような趣旨の会合を、9月までに何回か開催する予定です。

ご挨拶-4月3日神沼-
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