◇◆◇ ICAの活動再開を探る研究講演会シリーズ ◇◆◇
「変革を先導する量子、ビット、ゲノム研究の出会いを探る!」

第1回「成功した薬の開発体験からAIの未来を考える」
日 時 2023年6月29日(木)13:15-15:00
場 所 オンライン配信(Zoomミーティング使用)
挨 拶 ICAの活動再開と新しい関心領域について(ICA理事会)
講 演 「成功したがんの薬の開発―世界初のフルオロチミジン系悪性腫瘍薬『ロンサーフ』の
 成功理由とChatGPTの事後試用」

 多田幸雄(元 大鵬薬品、東京大学、東京工業大学;現、CBI研究機構)
参加費 無料
開催趣旨:
   2011年に設立されたNPO法人サイバー絆研究所は、進歩の著しいICT(情報計算技術)の視点を重視しながら、健康や医療に関わる進歩を生活者の視点から理解し、役立てるための知識や技術を学ぶことをめざした学際的な研究集会を開催してきました。その関係者である私たちは、それより以前の2003年頃から、約10年ほど、量子情報・量子計算やゲノム医療に関する大学院(社会人)レベルの講義を担当していました。そのような体験を踏まえ、量子、ビット(電子回路および半導体)、ゲノムの3つの研究および技術の領域が、自然に融合していく様子を垣間見てきました。
 それから10年立った現在では、この3つの領域は、さらに融合を進め、研究や技術開発のあらゆる分野における、あらゆる段階で、相互に参照されるようになってきています。つまり、これから先の10年を考えれば、今は限られた人たちにしか関心がもたれていない、上記の3つの領域の融合が、ごく当たり前のことになっていると思われます。
 ICAは、COVID-19の流行もあって、この3年ほど活動ができにくい状況でした。しかし、2023年度からの講演会シリーズは、2019年度までの活動の続きではなく、(禅(道元の言葉)で言えば)『前後際断』している、新しい挑戦への第1歩と考えています。皆様の御参加を期待しております。

プログラム
1.13:15-13:25  ICAの活動再開と新しい研究講演会シリーズの案内
2.13:25-13:30  講演者紹介
3.13:30-14:10  講演
   「成功したがんの薬の開発―世界初のフルオロチミジン系悪性腫瘍薬『ロンサーフ』の
   成功理由とChatGPTの事後試用」
    多田幸雄(元 大鵬薬品、東京大学、東京工業大学;現、CBI研究機構)
4.14:10-14:30  質疑、討論
5.14:30-15:00  予備の時間(参考文献の案内など)、次回の案内など
◆資料、参考文献
「成功したがんの薬の開発―世界初のフルオロチミジン系悪性腫瘍薬『ロンサーフ』の  成功理由とChatGPTの事後試用」発表資料
ICA-23年度-ネット講演会-第1回-文献
◆参加申し込み:に電子メールでお申し込みください
◆本件に関するお問い合わせはにお願いします
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