ICA Visionary Seminar Series: 次世代ヘルスケアと薬づくり

「沖縄で参加型ヘルスケアを考える」
日 時 2017年11月28日(火)10:30−17:00
会 場 沖縄県立博物館・美術館、講座室 (沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号)
http://www.museums.pref.okinawa.jp/guidance/access_price/index.html
開催者 NPO法人 サイバー絆研究所
共催 日本オミックス医療学会、キャドゥアライアンス(CADU Alliance)
協賛/後援 万国医療津梁協議会、CBI学会、その他交渉中
世話人 田中 博(東北大学MMB)、坂田恒昭(塩野義製薬)、中井謙太(東京大学医科学研究所)、根本直(産業技術総合研究所)、生島高裕(数理先端技術研究所)、西出香(TNO(オランダ応用科学研究機構))、洲鎌孝(沖縄地域・産業支援ネットワーク)、前田憲(さうすウエーブ)、鈴木俊行(アクアサイエンス研究所)、神沼二眞(ICA(NPO法人サイバー絆研究所))

開催趣旨:
参加型ヘルスケアとは、一般の生活者や患者が新しい情報や知識を吸収して、自分たちの健康や医療や介護の問題に積極的に関わる努力をすることを意味する。現在、生命科学やバイオテック、あるいはディジタル技術の目覚しい進歩が日々マスメディアを賑している。しかし、それらが私たちのヘルスケアのサービスに著しい違いをもたらすようになるのは、例えうまく行った場合でも、かなり先のことになると思われる。私たちは、そうした科学や技術が後押しをする「(プッシュ型の)イノベーション」だけでなく、一般の生活者や患者の期待が引っ張る「(プル型の)イノベーション」も、ありうるのではないかと考えている。この会合では、NPO/NGO+産学官の関係者が沖縄に集まり、そのようなイノベーションの可能性を、実例によって話し合うことをめざしている。ヘルスケア一般、とくに高齢者や退職あるいは準退職世代の健康医療や介護に関心のある方々や事業関係者の参加を期待している。
◆プログラム(敬称略)
10:30-11:30 第I部 参加型ヘルスケアと沖縄のポテンシャル、司会 世話人
・県外および沖縄からの参加者(世話人、招待者、関係者、・・・)による情報交換
11:45-13:15 交流ランチ(博物館内の「ミュージアムカフェ カメカメキッチン」を予定)
13:20-14:40 第II部 共創の基盤づくり
「東北メディカル・メガバンクと参加型ヘルスケア」
    田中 博(東北大学MMB)
「参加型ヘルスケアを製薬企業の立場から考える」
    坂田 恒昭(塩野義製薬)
「次世代ヘルスケアで活躍するICT人材」」
    中井 謙太(東大医科学研)
座長 広川貴次(筑波大学、産総研)
15:00-16:00 第III部 沖縄における実践事例
「健やかにお酒を楽しむための研究」
    鈴木 俊行(アクアサイエンス研究所)
「発酵と沖縄のお酒」
    玉城 康智(沖縄工業高等専門学校)
「沖縄から透析仲間を支援する」
    前田 憲(株式会社さうすウェーブ)
「慢性腎臓病診療における“見える化”の重要性」
    古波蔵 健太郎(琉球大学医学部)
座長 根本直(産総研)
16:10-17:40 第IV部 次世代ヘルスケアと沖縄のダイナミズム
・16:15-16:30「オランダ(EU)に学ぶ食の研究とビジネスのヒント」
        西出 香(TNO)
・16:30-16:45「万国医療津梁(沖縄の次世代ヘルスケア)への取り組み」
        友利 直子(万国医療津梁協議会) 
・16:45-17:00「スマートセンサーGAIAの開発」について
        臼井 隆秀(琉球インタラクティブ)
・17:00-17:15「ITによる地域の活性化事業」
        中村 まこと(スタートアップカフェコザ)
・17:15-17:30「久米島の海洋深層水を活用した食の提案」
        南 修二(ロート製薬)
・17:30-17:45  討議と閉会の挨拶、世話人
座長 佐々木浩二(アドイン研究所)、西出香(TNO)
参考資料
◆交流会  18:15〜20:15  ケーニーズ那覇新都心店(参加費3,000円程度を予定)
◆参加される方はこちらのフォームよりお申し込みください。
     終了しました

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