JASIS2018「ライフサイエンス イノベーションフォーラム」   ≫JASISコンファランス

「健康研究と臨床研究をつなぐD2Kサイエンス」

日 時 2018年9月6日(木)9:50‐16:40
会 場 幕張メッセ国際会議場3階 304会議室
世話人 神沼二眞(ICA)、根本直(産業技術総合研究所)、西出香 (TNO Healthy Living)、多田幸雄(CBI学会)、中井謙太(東京大学医科学研究所)、生島高裕((株)数理先端技術研究所)、佐々木浩二((株)アドイン研究所)
開催者 NPO法人 サイバー絆研究所
後援 CBI学会、日本オミックス医療学会、日本バイオインフォマティクス学会
参加費 無料(展示会場への参加登録が必要です)

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開催趣旨:
ゲノム解読技術が先導する次世代ヘルスケアにおいては、簡便かつディジタルな計測分析機器を活用して個人ベースで収集される健康状態に関わるデータと、国民健康保険の下で行われている診療の記録とを、どう統合的に活用するかが重要な課題になる。この橋渡しをするには、個人(患者や生活者)、ヘルスケアの提供者である診療機関、企業やアカデミア、規制に関わる公的機関など、多様な関係者(Stakeholders)をつなぐ(共創の)プラットフォームを構築する必要がある。この会ではサービスの受け手の視点から、具体的な先行事例を交えて次世代のヘルスケアの実現を加速する道を探る。専門家だけでなく、次世代ヘルスケアに関心のある幅広い方々の参加を期待している。
プログラム
9:50-10:05 開会挨拶     神沼二眞(ICA)
10:05-11:00 健康に関わるベースライン研究の進歩    座長:神沼二眞(ICA)
「食と健康に関わる大規模集団研究」
    下川 和郎(東北大学 東北メディカル・メガバンク機構)
「オランダTNOが進める食の個別化による健康管理の研究動向」
    西出 香 (TNO Healthy Living)
討議:コメンティター
11:00-12:00 参加型ヘルスケアを促進する簡便な分析計測機器の進歩    座長:多田幸雄(CBI学会)
「スマホとゲノム情報を基盤にした個人健康管理の支援」
    石川 顕一(エムティーアイ)
「調査報告:ディジタル機器の臨床研究と医薬品開発へのインパクト」
    世話人
話題提供者:  「脳計測の新しい流れ」
    鴨川 威(株式会社フェニックス)、松井 敏明(NICT、通信デバイス研究所)
コメンテーター:  臼井 隆秀(琉球インタラクティブ)
12:00-14:00 休憩〜JASIS展示会をご見学ください〜
  スポンサード・セッション:「根拠をうることの難しさ−機能性のある水を例として」
    協力 株式会社クリエイト、アクアサイエンス研究所
    座長:根本 直(産業技術総合研究所)
14:00-16:00 緊急を要するD2Kサイエンス:ベースライン研究と臨床研究をどう結ぶか?
座長:中井 謙太(東京大学医科研 機能解析イン・シリコ分野)、生島 裕(株式会社 数理先端技術研究所)
「パーソナルゲノムの視点からDigital/Mobile Medicineを考える」
    村松 正明(東京医科歯科大学 ゲノム応用医学研究部門)
「人工透析と慢性腎疾患支援システムの構築」
    前田 憲(株式会社さうすウェーブ)、根本 直(産業技術総合研究所)
「線維筋痛症研究の現状と今後の展開」
    臼井 千恵(順天堂大学附属練馬病院メンタルクリニック)
「湘南ヘルスイノベーションパーク(iPark)のビジョンと取り組み」
    久野 孝稔(武田薬品工業株式会社)
16:00-16:40 総合討論:共創のプラットフォーム構築をめざして    座長 佐々木 浩二(株式会社アドイン研究所)
「提言:ICTによる医療イノベーション」
    織田 聡(医療法人社団聡叡会あすかクリニック紀尾井町院長、LITERRAS MEDICA株式会社 代表取締役社長)
16:40-16:50 閉会 挨拶・名刺交換
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