「クリニカル・データ・サイエンティストに期待される専門性、資格、職の機会」研究会
第2回「データサイエンティストが輩出する機会をどうつくるか?」
日 時 |
2019年7月12日(金)13:25-17:20 |
会 場 |
東京大学医科学研究所 1号館1階講堂(東京都港区白金台 4-6-1) |
世話人 |
中井 謙太(東京大学医科学研究所)、生島 裕(数理先端技術研究所)、白井 剛(長浜バイオ大学)、神沼 二眞(ICA) |
主 催 |
日本バイオインフォマティクス学会(この集会は日本バイオインフォマティクス学会の支援による公募研究会です) |
共 催 |
ICA(NPO法人サイバー絆研究所) |
協 賛 |
日本オミックス医学会 |
後 援 |
CBI学会 |
参加費 |
無料 |
開催趣旨:
進歩の著しい生物医学の基礎研究の成果を実際の臨床に活用するための、いわゆる橋渡し研究(Translational Research)を加速するためには、これまでの臨床統計あるいは医療統計の枠を越えたデータサイエンスの専門家の協力が必要である。しかし、そのような専門家のイメージと育成については、まだ明確な道筋が示されていない。そこでこの研究集会では、進歩が著しい生物医学の研究領域と、(機械(深層)学習を含む)人工知能や携帯型生体計測機器(Wearables、ウエアラブルズ)などICTでも先端的な領域の交流によるイノベーションを想定して、それらを実現するためにデータサイエンティストに何を期待すべきかを浮き彫りにすることをめざしている。これによって我々は、「データサイエンティストをどのように育成すべきか」についてではなく、「データサイエンティストが輩出してくるような環境をどうつくるか」についてのヒントを得たいと考えている。
◆プログラム
13:25-13:30 |
世話人による挨拶
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13:30-14:10 |
「臨床データやオミクスデータの取扱い上の注意点:関係法令の視点から」川嶋 実苗(JSTバイオサイエンスデータベースセンター)
>>> 当日発表資料 |
14:10-14:50 |
「腎疾患を例とした人工知能の活用」河添 悦昌(東京大学) |
14:50-15:05 |
休憩 |
15:05-15:45 |
「企業とアカデミアの経験〜バイオマーカー探索を例として」小田 吉哉(東京大学) |
15:45-16:25 |
「Precision Medicine時代におけるAI研究-日本メディカルAI学会が目指すこと-」浜本 隆二(国立がん研究センター) |
16:25-16:45 |
休憩 |
16:45-17:15 |
話題提供と討議 |
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・「FDAの臨床試験登録・公開サイト ClinicalTrial.govについて」多田 幸雄(ICA、CBI学会) |
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・「データサイエンス、実務の視点から」泉 晃(DigitalBCG Japan、京都大学) |
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・「これまでの会合の要約と資料案内」世話人 |
17:15-17:20 |
閉会挨拶 |
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名刺交換 |
◆参考資料
◆参加申し込み:終了しました
※キャンセルをされる場合は、必ずICA事務局

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