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研究会
  サイバー絆研究所ICAは、健康イノベーション(Health Innovation Initiative、HII)に情報計算技法を応用して取り組むための具体的な事業として、ゲノム解読技術、オミックス、経路網などの研究成果を生かして疾患を理解し、それに基づいて治療薬や予防や健康維持のためのサプリメントなどを開発し、それらを適切に使用することや、ヒトが暴露されるさまざまな化学物質の安全性の研究に、計算機や情報計算技法を応用するための、情報交換や研究者の交流、研究者の育成を支援する事業を構想している。
  この構想は、ICAの設立者の一人である神沼が、CBI学会に提案したCBI Work Plaza構想を継承したものである。最初ICAとしては、この構想をCBI学会との露な協力事業として展開するつもりであったが、医薬品の研究開発(創薬)だけでなく、化合物の毒性研究や、健康状態の軽量化に関わる健康計量学(Healthmetrix)の領域をも抱合した、研究者の交流と人材育成を目標とすることにした。そのために、以下の4つの研究会(ひとつは懇談会)を立上げ、それらの関係者の協力をえて、情報交換、人の交流、人材の育成を行う予定である。
  なお、実際の教育や演習、計算のための環境構築は、the CADU Platform(the CADU Work Plazaと呼ぶこともある)として、別なサイトにまとめる準備をしている。