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CBI Forecast

  ■□■------このサイトは、CBI(Chem-Bio Informatics)の未来についての、
神沼二眞からのメッセージです。皆様のご意見、ご感想をお待ちしています。------■□■

- 最新の記事 -
No.9 2012年10月1日 生命医薬情報学連合大会 併設ワークショップ(11月15日16:00~17:30)
プログラム:「情報計算化学とバイオインフォマティクスのオンライン教育」
  神沼の講演資料
「薬の研究開発の情報交換サイト”CADU Platform”構築と人材養成:ひとつの提言」神沼二眞
私は、CBI学会のNPOへの移行に伴う、残された任意団体としての事業引継ぎの一部として、それまでCBI Work Plazaと呼んでいた構想を、私たちが新たに立ち上げた非営利組織であるサイバー絆研究所(Institute for Cyber Associates, 略してICA)の事業として、CADU Platformとして発展的に継承する作業を開始した。・・・
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No.10 2012年10月1日 生命医薬情報学連合大会 併設ワークショップ(11月16日13:30~15:00)
プログラム:「バイオマーカーとヘルスメトリックス:P5医療へのロードマップ」
  神沼の背景資料
医学や生命科学の成果は、華々しくマスメディアに取り上げられている。そうした報道に接していると、私たちは画期的な新薬やこれまで考えられなかったような体の一部を再生するような治療の恩恵に浴することが今にもできそうな期待に胸が膨らむ。一方で、設備のよい病院の待ち時間の長さと、医師と会話できる時間の短さは相変わらずであり、国の医療費の高騰は、先進国を悩ましている。・・・
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No.11 2012年10月10日 “p-Medicine”の主役は進取の気性に富んだ専門家である生活者
  P4+ Medicineの時代
ゲノムの塩基配列解析のスピードアップは、止まるところを知らず、次世代シーケンサー (Next Generation Sequencer、NGS)は、Next-Next-Next-・・・と発展している。さらに随伴する多様なオミックスOmicsの進歩もますます加速される趣がある。・・・
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- 過去の記事 -
■No.1 2011年7月7日 新しい視点
  CBI学会の責任を伴う役を辞し、新たに、非営利学術団体であるサイバー絆研究所(Institute for Cyber Associates, ICA)を立上げた。CBIの分野におけるICAの活動は、CBI学会のそれとは相補的なものである。
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»CBI学会関係者へのメッセージ (PDF

■No.2 2011年7月21日 薬効と毒性研究の新しい潮流(CBI学会第319回研究講演会の背景資料)
  米国や欧州では、毒性評価への取り組みを大きく改革する動きを始めた。US Tox21では、ゲノム解読の成果を踏まえた毒性経路Toxicity Pathwayの解明や、計算毒性学Computational Toxicologyなどの技法への取り組みがうたわれている。こうした動きは、医薬品開発における安全性試験にも影響を与えるであろう。
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»曽根氏の講演資料(PDF

■No.3 2011年8月4日 CBIからNew Medical Informaticsへ
  ヒトゲノム解読計画には、巨費が投じられた。経済が厳しい中、このような国の投資を効果的に回収するためには、国民への健康や医療や介護のサービスを劇的に改善する必要がある。ゲノム解読とオミックス、それらに随伴する技術、さらにICTを駆使した、新しいサービスのグランドデザインが今求められており、そこに生物医学と情報計算技法の学際領域にいる専門家たちの新しい研究課題と職の可能性がある。
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■No.4 2011年9月29日 計算毒性学をどう立ち上げるか?
  計算毒性学を考えると、化学物質の安全性Chemical Safetyに関わる立場と、医薬品の研究開発や適正使用という薬学の立場という、2つの視点が考えられる。私たちは、両者に共通する基盤知識と研究技法を基礎に置くことで、この2つの立場を融合した研究領域として、計算毒性学を考えたい。
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■No.5 2011年11月4日 G/O-P/N-D/.T研究会について
  G/O-P/N-D/T(ゴーピーエヌディティ)研究会を立ち上げたいと考えている。これはGenome-Omics-Pathway/Network すなわちゲノムとオミックス、さらに経路網の研究成果をもとにして疾患Diseaseを理解し、治療標的を探索することに関わっている研究者の交流の機会を提供することをめざしている。
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■No.6 2011年11月6日 I(アイ)革命のインパクト
  インターネットによって人々の絆をつくるSNSと、スマートフォン、タブレットPC、クラウドというこれもインターネットを基盤とした新しい概念の道具やサービスが世界を席巻し、アップル社を創業したSteve Jobsの死が世界中で悼まれ、長年の独裁者が幾人も倒された。こうした変化は、インターネットが、第2革命期に突入したことを意味している。この革命は、CBIにどんなインパクトを与えるのだろうか?
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■No.7 2012年7月31日 CBI学会8月3日研究講演会―背景資料
  この講演会を企画するに当たっては、6月2日行われた「創薬ターゲット探索のためのバイオインフォマテックス」を意識し、それとはあまり重なることなく、そこでの議論を敷衍し、相補う内容のものにしたいと考えた。この2つの講演会に共通するのは、次世代シーケンサー(Next Generation Sequencer , NGS)と、それに随伴する技法の進歩と、それらの疾病の理解と医薬品研究開発(創薬)へのインパクトを探ることである。
»全文ー講演会120803背景資料 (PDF

■No.8 2012年7月31日 CBI学会の一部事業の引き継ぎについて
  NPO法人化するCBI学会の残余の事業を神沼が引き継ぐことに関する2012年8月3日の説明会に用意した「CBI学会の一部事業の引き継ぎについて」と題する資料の文書の誤りを訂正した資料
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